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認知症をひきおこす病気

認知症をひきおこす病気

認知症は脳の疾患ですが、その原因となる病気はいろいろあります。

前述のアルツハイマー病や脳血管障害、前頭側頭葉変性症、レビー小体病以外にも、脳の機能を低下させる原因となる病気の中でも、原因が不明でだんだん症状がひどくなる退行変性疾患と呼ばれるもののうち、良く知られているものとしてパーキンソン病があります。

主に筋肉の萎縮が症状として見られる病気で、後期になると認知症が発生する場合があります。

さらに40代から発症することもあるピック病は、人格が変化してしまい、反社会的な行動を行うなどの症状があり、次第に認知症の症状が現れ6年前後で衰弱死することの多い病気です。

今のところ詳細はまたはっきりしておらず、他の精神疾患などとの鑑別も難しい場合があり、治療法も特にありません。

その他、ハンチントン舞踏病、大脳皮質基底核変性症、さらに筋萎縮性側索硬化症を伴う認知症なども、認知症に至る病気として知られています。

退行変性疾患以外で認知症を引き起こす病気としては、内分泌や代謝性の中毒疾患があります。

例えば甲状腺ホルモン分泌や下垂体から分泌されるホルモンが低下する症状を放置すると認知症に至る場合があります。

また、各種ビタミンなどの栄養素の欠乏から起こる認知症もあります。

ビタミンB群やナイアシンの欠乏などが改善されないまま続けば認知症となってしまうこともあります。

さらに極端に肝臓の機能が低下した場合や、低血糖の後遺症、アルコール依存症、重度の薬物中毒によっても認知症が引き起こされる場合もあり、また、感染病に罹ってしまった結果、認知症となる場合もあります。

いわゆる狂牛病であるクロイツフェルト・ヤコブ病や脳炎、髄膜炎、脳膿瘍などに罹ってしまった結果、脳に障害が起こり、認知症になってしまうこともあります。

さらに強く頭を打撲する、転ぶなどといった外傷で認知症となってしまうケースもあります。

認知症とアルツハイマーでは、認知症とアルツハイマーについて解説しています。ぜひ参考にしてください。

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